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沖縄移住の【成功例にはあるコツ・共通項】があった?

沖縄 移住 成功例

沖縄への移住を検討しているものの、
見ず知らずの土地に移り住んで上手くいくのか?
不安な人もいますよね。

今回は、
我々家族を含め
沖縄への移住成功例を紹介したいと思います。

 

そもそも沖縄移住の成功って何だろう?

沖縄に旅行・観光で訪れて、
沖縄の魅力に取り憑かれてしまったいわゆる沖縄病。

それ自体は全く悪いことではないのですが、
憧れや妄想だけで移住して、理想と現実のギャップに落胆し
慣れ親しんだ土地に帰ってしまういわゆる失敗と言われる人たちも多いようです。

ここで一旦考えてみたいのですが、
そもそも沖縄移住における【成功】というのは、
どこを指し示しているのでしょうか?

 

  • 沖縄で定職を見つけること?
  • 5年以上住むこと?
  • 貯金額を増やすこと?
  • ダイビングを毎週やること?
  • 飲食店を開業させること?
  • 永住すること?
  • お金持ちになること?

 

色々とリストアップしてみましたが、
どれも正解であり不正解でもあると思うんですよね。

つまり、
何が言いたいか?と言いますと、
沖縄移住における【成功】って人それぞれだと思うんです。

当たり前ですよね?

 

ダイビングしたくない人にとっては、
ダイビングを毎週することなんてストレス以外の何ものでもないですが、

ダイビングを毎日のようにしたくて移住した人にとって
毎日ダイビングが出来る環境は最高なわけです。

 

要は、
『成功』というのは、
誰にでも共通する『何か?』が存在するわけではなく、
人それぞれの『移住目的を達成すること』こそが移住成功の尺度となるわけです。

ということで、
例え移住後1ヶ月で沖縄を離れることになったとしても、
それを失敗と捉えてしまうのは短絡的です。

仮に1ヶ月であろうと3日であろうと、
自分自身がやりたいことがやれたのであればそれで良いのです。

もっと言うと、
仮に沖縄に移住して移住前に考えていた目的が達成されなくとも
もっと大きな目的を達成することが出来れば、
沖縄移住の経験自体が役立つことになるわけです。

ちょっと話が難しくなりましたが、
成功というのは、他人に、はかられるものではありませんから、
自分自身でしっかりと自分を持ちましょうね!という話です。

 

 

 

成功も失敗も人それぞれ!沖縄生活を楽しんでいる人の一例

上でも話をしてきましたが、
沖縄に移住して生活している人は
本当に人それぞれなわけです。

10人いれば
10人顔が違うように、

移住者が10人いれば
それぞれ移住後の楽しみ方が違うわけです。

 

成功例と言って良いのか分かりませんが、
他府県から沖縄県に移住後、生活を楽しんでいる人の一例を挙げたいと思います。

 

1.ダイビングショップ

ダイビングに出会う前は、大工さんを していました。正直なところ、 もともと海が大好きだったわけでも ありません。きっかけは・・・、 7月、夏の沖縄旅行でした。ただ なんとなく、思いつきでシュノーケル& ダイビングに参加した事が きっかけです。今までにない不思議な感覚と、 透明な海に圧倒され ました。 嘘みたいで本当の話ですが、海の中でふと感じた事があります。 この感動を味わった事が無い人はもったいない・・・。 その瞬間から もう気持ちは決まっていたのかな。 沖縄へ移住、本格的にダイビング インストラクターの道へ。

 

2.カフェ開業

ぜん息と花粉症があるので、空気が綺麗で花粉の少ない沖縄を選びました。
初めは奈良県と沖縄県を行き来する計画でしたが、石垣島は台風が凄いので、お店が心配で結局石垣島で暮らしています。

 

3.テレビ番組製作会社サラリーマン

沖縄に以前旅行で訪れた際に沖縄文化や沖縄独特の雰囲気が気に入り移住を決意しました。
(実際に住まないと見えない点もあると思ったので移住を決意したのも理由の一つです。)

 

4.普通に家族で移住(我々)

私達は約3年前に家族4人で那覇市内に移住してきました。
最初はお金(貯金)も仕事のあてもなかったので本当に狭いワンルームの賃貸に住んでいました。

ココだけ見ると、移住した意味ある?貧困生活になってるやん!と思われるかもしれませんが、
狭い家で家族4人で暮らす。という経験も割りと良いものだと思います。

ケンカをしても隠れる場所はないし、
4人でくっつき合って寝ないとスペースがありません。

高級な家具や贅沢な暮らしではありませんが、
そこには間違いなく家族の幸せがあります。

 

沖縄移住を成功させるコツ

まず、
沖縄移住と一言で言っても、
場所的な観点から2つに分かれます。

  1. 沖縄本島
  2. 離島(石垣島・宮古島など)

同じ沖縄であっても
この本島と離島は事情が大きく異なります。

 

その上で、
本島であろうと離島であろうと共通するコツは・・・

  1. 沖縄を単なる楽園と思い込まない
  2. 自分自身の軸を持つ
  3. すべて思い通りにはいかない!と思っておく

この3つでしょう。

 

沖縄移住を検討する人の多くは、
以前に沖縄に観光で来たことがある人が大半でしょう。

中には、
内地でのストレスに耐えられず、
一度も来たことがない沖縄にひとっ飛び!というパターンもあるかもしれませんが・・・

 

 

で、
話を元に戻すと
観光で沖縄にくると
沖縄の上から下まで・右から左まで
すべてが楽園であるかのように錯覚してしまいます。

そして、
その錯覚を現実と思い込み、
夢の楽園生活だけを夢見て移住してきます。

ですが現実は、
単なる楽園ではありません。

もちろん、
お金も時間もたっぷりある人に取っては、
楽園のような生活を送ることも可能かもしれませんが、
通常は生活するためのお金を稼ぐ必要があるわけです。

沖縄にも日常生活があるのです。

普通にサラリーマンがいて、
学校がある。

単なる南の楽園で、
リゾートホテルにダイビング三昧!オリオンビール!ではないわけです。

 

また、
割りと重要なポイントなのでは?と思うのですが、
几帳面な人ほど、「失敗扠せまい!」と移住前に完璧な移住計画書を作ります。

確かに、
インフラ面・食の安全性・放射能問題・教育面などなど
ある程度検討をしておくべきポイントはありますが、物事に完璧はありません。

完璧を求めていては行動出来ませんし、
移住後にちょっと不足の事態が訪れただけで狼狽してしまうかもしれません。

そして、
そのちょっとした挫折が、
沖縄を離れるキッカケになってしまうこともあるわけです。

完璧な計画よりも、
人生はすべて経験だ!くらいの大きな気持ちで移住してくることが
移住を成功させる最大のポイントだと考えています。

 

最後に、
離島への移住で1つだけシェアしたいと思います。

離島への移住をしたことがないので
実体験ではないわけですが、離島への移住で上手く馴染んでいる人には
以下の共通点が多く見られるようです。

  1. 人付き合いが上手い
  2. 島に対して何かしらの貢献が出来る
  3. 「郷に入っては郷に従え」を理解している

 

那覇市のように、
本州と何ら変わらない感じの土地では
誰かと深い仲にならないと生きて行きづらいなんてことは一切ありません。

むしろ、
職場でさえ上手くやっていれば
人間関係なんて無くても何も問題ないでしょう。

ですが、
離島の場合は話が別です。

周りを海に囲まれた小さな島なのですから、
近隣住民との協力関係は必要不可欠なわけです。

仮にも一匹狼でいると、
自分自身が何か困ったことになった時に
協力・助けてくれる人がいなくなってしまうでしょう。

そういった意味でも、
『上手な人付き合い』・『郷に入っては郷に従え』という考え方は大事なのです。

 

 

また、
基本的には移住者に対し懐疑的な離島住民に対し、
上手に溶け込んでいくためには、何かしら島に対し貢献する必要があります。

自分自身のスキルや特技を活かし、
街にとって必要な人材ということをアピール出来れば
皆ウェルカムになってくれるでしょう。

体力勝負でもよいですし、
ITスキルでも良いですし、
何かしらのものづくりでも。

 

まとめ

ということで、
沖縄県への移住を成功か失敗か?と判断するのは自分自身であり
成功させるのも失敗に終わらせるのも自分自身。ということです。

また、
見ず知らずの土地に移り住むわけですから、
不足の事態が起こることは事前に想定しておきましょう。

完璧な計画を作ってから移住!ではなく、
意外と軽い気持ちで移住したほうが長続きするとか!

 

 

 

 

 

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